「黒と木目が織りなす、
機能美を極めたモダン・ファサード」
ご新築にあたり、建物との一体感を重視した「ブラック×木目」のカラーコーディネートをご希望。機能面では、最新の宅配システムやテラス屋根の導入を検討されており、利便性とデザイン性の高度な両立が求められました。
また、アプローチの床材については「水はけ（透水性）」を絶対条件としつつ、無機質になりすぎない、邸宅の顔として相応しい素材選びをご相談いただきました。
幾何学パターンが描く奥行き。
透水インターロッキングの機能美
空間全体を「カームブラック」で引き締め、アクセントに「トラッドパイン（木目）」を配することで、シックで都会的な印象を演出。
アプローチの床面には、高い透水機能を持ちながら意匠性にも優れた「透水性インターロッキング」を採用。ブロックの目地が描く幾何学的なパターンが、モノトーンの空間にリズムと深みを与えています。
施工ギャラリー
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プロのこだわり
素材のアップグレードという選択
当初検討されていた透水性コンクリートに対し、よりデザインの自由度が高い「透水性インターロッキング」をご提案。
雨水を地中に逃がす機能はそのままに、素材の持つテクスチャ（質感）と目地のラインが加わることで、単なる舗装ではなく「魅せるフロア」へと空間の質を引き上げました。
ノイズを消すカラーマネジメント
機能門柱、テラス屋根、フェンスなど、多岐にわたるアルミ製品を「ブラック」と「木目」の2色に厳格に統制。
異なるメーカーや製品を組み合わせながらも、色味のトーンを徹底して合わせることで視覚的なノイズを排除し、オーダーメイドのような統一感を実現しました。
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3Dパースで、完成形への迷いが消えました
製品の色や素材選びで迷うたび、修正したリアルな3Dパースを確認できたおかげで、家族全員が納得して進めることができました。
こちらの要望をただ聞くだけでなく、「こちらの素材の方が建物に合う」といったプロ視点のアドバイスをいただけたことが、結果として大満足の仕上がりに繋がりました。
エクステリアプランナー
機能面でのご要望が明確だったからこそ、それをいかに美しく納めるかというデザインワークに注力できました。
特に床材の変更は、長期的なメンテナンス性と意匠性を考慮した決断でしたが、完成後の統一感を見て改めて正解だったと確信しております。黒と木目が映えるモダンな空間を、末長くお楽しみください。